Synergy Software Package (SSP)と開発用ツールをインストールすれば、すぐに開発を開始できます。
Renesas Synergy™ キットのプロジェクトの実行及びデバッグが必要ですので、予めご了承ください。
Renesas Synergy™ プラットフォームの変革 - デベロップメントを容易に
Renesas Synergy™ プラットフォームを使用する開発は、他のマイクロコントローラ開発とは異なります。Renesas Synergy™ プラットフォームの最も強力な要素の1つとして、Synergy Software Package (SSP)で提供される多くのハイレベルなアプリケーションフレームワークが挙げられます。これらのフレームワークで提供されるAPIによって、特定のハードウェアの導入から、Renesas Synergy™ マイクロコントローラ間の移行がアプリケーションコードに変更をほとんど加えることなく実行可能な点まで、開発を簡素化できます。 Synergy Software Package (SSP)内の強力なアプリケーションフレームワークは、ソフトウェアコンポーネントの統合に掛かる時間を大幅に短縮しつつ、より迅速にアプリケーションを市場投入できます。
上記を理解していただけたら、下記の3つのいずれかの方法にて開発を開始できます:
数多くのアプリケーションプロジェクトの内1つを使用
アプリケーションプロジェクトには、ソースコード、e2 studio及びIARプロジェクトファイル、そしてアプリケーションのインポートに関するドキュメントが含まれています。 アプリケーションプロジェクトは、ソリューションギャラリー内のアプリケーションプロジェクトページにて利用可能です。
使用しているキットに対応するアプリケーションプロジェクトを必ずご選択ください。
数多くの専門性に特化したパートナープロジェクトの内1つを使用
ルネサスパートナーズが開発した数多くの専門性に特化したアプリケーションプロジェクトで開始することも可能です(従って「パートナープロジェクト」という名称がつけられております)。パートナープロジェクトは、ソリューションギャラリー内のパートナープロジェクトページにて利用可能です。
ただし、これらのプロジェクトは追加のハードウェアと開発キットを接続する必要があります。加えていくつかのパートナープロジェクトはライブラリである可能性があるので、スタンドアローン環境で実行することはできません。あくまでソフトウェアのアドオンの1つとしてご理解ください。
最初のRenesas Synergy™ プロジェクトの作成
Synergyプロジェクトをゼロから作成する方法については、下記のドキュメントセクションにある最新の SSPユーザーズマニュアルをご参照ください。